不妊専門鍼灸院 銀のすずは
自然妊娠から体外受精までの方を専門でサポートしています。

ERA検査とは

ERA検査(Endometrial Receptivity Array)とは、子宮内膜組織の遺伝子検査により、個々の症例の「着床のウインドウ」がいつなのかを個別に確認する検査です。2013年にスペインのグループによって論文が発表されました。反復着床不成功例に対して行います。

着床ウインドウ(WOI)とは

胚が着床できる子宮内膜の受容可能期間のことで、通常は月経が始まってから19日目から21日目といわれています。

P4(黄体ホルモン)投与を開始してから120時間後にWOIが存在する方が多い中、96時間後もしくは144時間後にWOIが存在する方を「WOIがずれている」と言います。ERA検査を受けた患者様の約30%が着床ウィンドウの時期がずれていたという結果が出ています。

ERA・着床の窓・着床障害

検査方法

細いカニューレ(管)にて子宮内膜を採取します。痛みはほとんどありませんが、困難な場合は麻酔下での処置となります。

融解胚移植の場合:エストロゲン製剤を月経2日目から服用開始→月経12日目ごろに内膜の厚さを確認→プロゲステロン製剤を開始して5日目に子宮内膜組織を採取。

自然周期の場合:排卵を確認してから5日目に子宮内膜組織を採取。

検査結果が出るまでには2?3週間かかります。

ERA検査の意義

再検査によって最適な移植時期を特定したことにより、妊娠率が24%向上するというデータが得られています。ただし最近の研究ではERA検査の有効性に疑問を呈する声もあり、着床の窓が分かっても必ずしも妊娠できるとは限りません。何かございましたらご相談ください。
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